東野圭吾さんについて



今でこそ、「出せば売れる」超売れっ子作家の東野圭吾さんですが、
その道のりは決して平坦なものではありませんでした。

簡単ですが、略歴をご紹介します。

幼少期~高校時代

1958年大阪市生野区に生まれる。
代表作「白夜行」にここの公園が出てきますね。

大阪府立阪南高等学校に入学する。
この頃、小峰元さんの『アルキメデスは手を汚さない』に出会い、
また江戸川乱歩賞の存在を知り、小説家を志すようになる。
処女作は『アンドロイドは警告する』だが、現在に至るまで公開はされていない。

大学時代

一年間の浪人を経て、大阪府立大学工学部電気工学科に進学。
大学在学中はアーチェリー部に所属し、後に主将になる。
デビュー作「放課後」ではアーチェリーを題材に取り上げている。

社会人~小説家デビュー

1981年に日本電装株式会社(現デンソー)に入社。
会社に勤めながら小説家を目指す。
1984年「魔球」が第30回江戸川乱歩賞の最終選考に残る。
翌年の1985年に「放課後」が第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家デビューを果たす。
1986年には会社を辞め上京。専業作家としての道を歩みはじめる。

デビュー後

なかなかヒットに恵まれず、文学賞も落選を繰り返す。
しかし1996年に「名探偵の掟」で『このミステリーがすごい!1997』の3位になり、
少しずつ注目を集めるようになる。
1998年に「秘密」で、第52回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞し、一気にブレイクする。
「秘密」は1999年に広末涼子主演で映画化され、2010年には志田未来主演でドラマ化される。

直木賞受賞

2006年「容疑者Xの献身」で第134回直木賞を受賞する。
作者にとっては6度目の候補での念願の受賞となり、
記者会見では
「落ちるたんび(度)にやけ酒飲んで、みんなで、選考委員の悪口言って、
普通の人はできない面白いゲームやったな。
(この面白いゲームを)出来ないのが、寂しくなるかなと思ったけど、やっぱり、今日は、勝てて良かった!」
と発言した。

前人未到の5冠達成

「容疑者Xの献身」は
第134回直木賞
第6回本格ミステリ大賞
『本格ミステリベスト10 2006年版』1位
『このミステリーがすごい!2006』1位
『2005年「週刊文春」ミステリベスト10』1位
の5冠を達成している。

現在は

2009年5月に日本推理作家協会の特別理事会で大沢在昌氏の後任の理事長として選出され、
2009年6月1日付で理事長に就任した。

2010年度 文庫本の作家別売り上げランキングでは
600万部以上を売り上げてぶっちぎりの1位を獲得。(オリコン調べ)
ドラマ化、映画化作品も多数あり、「出せば売れる」超売れっ子作家に。



2011年2月14日

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