ウインクで乾杯



 

作品の概要

 

 

ウインクで乾杯
(「香子の夢-コンパニオン殺人事件-」より改題)

 

1988年10月 初刊行(祥伝社 ノン・ノベル)
1992年5月 文庫化(祥伝社 ノン・ポシェット)

 

小田香子は、何としてでも玉の輿に乗るという野望があった。
そのため、資産家と接する機会が多いパーティコンパニオンという仕事を選んだのだった。

高級宝石店「華屋」の感謝パーティで、高見不動産の専務である高見俊介と親しくなろうとする香子。
しかしその時、事件は起きた。

香子のコンパニオン仲間の牧村絵里が死体で発見されたのだ。
現場の状況から当初は自殺が疑われる。

絵里の死を疑問に感じている香子は、
絵里の親友でコンパニオンでもある真野由香利と知り合う。

由香利もまた絵里の死に疑問を抱いていたが、今度は由香利が何者かに殺された―。

驚愕の真実が待ち受ける長編傑作ミステリー。

補足情報

1988年10月 初刊行(祥伝社 ノン・ノベル)
1992年5月 文庫化(祥伝社 ノン・ポシェット)
※原題は「香子の夢-コンパニオン殺人事件-」
※文庫化の際に「ウインクで乾杯」に改題

主な登場人物

小田香子:バンビ・バンケットに所属するパーティコンパニオン
芝田刑事:警視庁捜査一課の刑事。小田香子の隣に引っ越してくる。

牧村絵里:香子の同僚コンパニオン。ホテルの一室で死体となって発見される。
江崎洋子:バンビ・バンケットに所属するチーフコンパニオン
丸本久雄:バンビ・バンケットの社長

真野由香利:絵里の親友でフリーのコンパニオン。絵里の死に疑問を抱く。

高見俊介:高見不動産の専務。香子に近づくが…。

高見雄太郎:故人。高見不動産の元社長。
高見康司:高見雄太郎の弟、高見俊介の父親。高見不動産の現社長。
高見礼子:高見雄太郎の娘。

西原正夫:高級宝石店「華屋」の社長。
西原昭一:西原正夫の長男で、「華屋」の副社長 。
西原健三:西原正夫の三男で「華屋」の常務。
佐竹:「華屋」に勤務している。西原健三の補佐役。

伊瀬耕一:故人・画家を志望していた青年。

感想

玉の輿を夢に見るパーティコンパニオン、小田香子が主人公です。
「幻夜」に出てくる高級宝石店「華屋」が出てきたりします。

同じコンパニオン仲間が死体で見つかり、
その死に疑問を持ち、独自に調べるという内容ですね。

香子のマンションの隣に偶然引っ越してきたのが、
事件を担当している刑事・芝田です。

この芝田と香子のコンビがなかなか面白いなと感じました。

作品全体としては、
真犯人に多少の意外性はあったものの、特に斬新なトリックなどもなく、
淡々と読んでいった感じでした。

パーティコンパニオンというのが、
普段全く関わりの無い職種だけに、あまりのめり込めなかったかもしれません。

可も無く不可も無くといった印象でした。

おすすめ度:★★★★☆☆☆☆☆☆



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2011年9月7日 | コメント/トラックバック(3)|

カテゴリー:本の感想

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  1. 東野圭吾『ウインクで乾杯』

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    今回は、東野圭吾『ウインクで乾杯』を紹介します。パーティ・コンパニオン小田香子の同僚である牧村絵…

コメント

  1. 東上かおる より:

    ウインクで乾杯、初めて聞く題名です。たくさんあるんですね。東野圭吾さんの作品は。私はまだまだです…。RYOJIさんすごい!!
    私の生まれる前に書かれた作品ですね。表紙を見たとき最近の本かと思いました。

    是非、読んでみたいと思います。あ、その前にマスカレード・ホテルか(^_^)

    • RYOJI より:

      かおるさん
      コメントありがとうございます。
      東野さんの作品はたくさんあるし、ジャンルも幅広いですね。
      だから全く飽きないですよね。
      いよいよマスカレード・ホテルが出ますね。
      明日早速買いに行きますよ!


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